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泌尿器科で入院手術。土日対応で仕事と治療を両立―福岡薬院ひ尿器科コラム

2025年08月07日

泌尿器科の疾患で手術が必要と診断されたけれど、仕事が忙しくて平日に休みを取れない。治療のためにキャリアを中断したくない。そんな切実な悩みを抱えるビジネスパーソンは少なくありません。ご自身の健康が第一と分かっていても、現実的には長期の休暇取得が難しいのが実情でしょう。

 

この記事では、泌尿器科専門医である私の視点から、多忙な方々のための新しい治療の選択肢を提示します。福岡市中央区薬院にある当院では、土日を利用して入院から手術、退院までを完結できる治療方法と入院施設についてご紹介します。仕事への影響を最小限に抑えながら、安心して質の高い医療を受けるための具体的な方法を、分かりやすく解説します。

 

  1. 仕事と治療、両立を阻む現実の壁

 

「前立腺肥大症の症状が辛い」「尿路結石の痛みが再発しないか不安だ」。そうした悩みを抱えながらも、日々の業務に追われ、根本的な治療を先延ばしにしている方々を、私は数多く診てきました。日本の医療は、依然として平日の日中に行われるのが基本です。そのため、手術となれば数日から一週間以上の入院が必要となり、仕事の調整が大きな課題となります。

 

プロジェクトの責任者であったり、代替の利かない専門職であったりすれば、長期離脱は現実的ではないでしょう。周囲に迷惑をかけたくないという思いから、ご自身の健康を後回しにしてしまう。そのお気持ちは痛いほどよく分かります。しかし、治療の遅れは症状の悪化を招き、結果的により長い治療期間を要することにもなりかねません。このジレンマこそ、多くの患者様が直面する高い壁なのです。

 

  1. 土日入院が叶える新しい治療スタイル

 

その高い壁を乗り越えるための具体的な答えが、土日を利用した短期入院手術です。例えば、当院、薬院ひ尿器科には、泌尿器科の個人病院としてはめずらしい(福岡市内では唯一)、入院施設が充実しています。そのため患者様のライフスタイルに合わせた治療計画を立てらるのです。具体的には、金曜日の午後か夕方に入院し、必要な準備を整えます。そして、土曜日に手術を行い、術後の経過が順調であれば、日曜日または月曜日に退院するというスケジュールです。また土日しか休みが取れない方や小さなお子さんがいる方は土曜日に入院して、その日に手術をし日曜日に退院するスケジュールも可能です。

 

この短期入院手術は、近年の医療技術の進歩が可能にしました。特に、体への負担が少ない低侵襲手術の発展は目覚ましいものがあります。前立腺肥大症に対する経尿道的核出術(TUEB)(経尿道的前立腺レーザー切除術(CVP))や、尿路結石に対する経尿道的尿管結石砕石術(TUL)などは、最新のレーザーや内視鏡システムを用いることで、出血も少なく、術後の回復が非常に早くなりました。これらの治療法なら、週末を利用した入院で十分に対応できます。

 

  1. 最新設備と専門医による万全の体制

 

「週末だけの入院で、本当に大丈夫なのだろうか」。そうした不安を感じる方もいらっしゃるかもしれません。ご安心ください。短期入院手術は、決して医療の質を妥協するものではありません。むしろ、限られた時間で安全かつ効果的な治療を完遂させるため、専門性の高い医師と最新の医療設備が不可欠となります。

 

薬院ひ尿器科のような専門施設では、経験豊富な泌尿器科専門医が執刀にあたります。加えて、高精細な内視鏡カメラシステムや、組織へのダメージを最小限に抑えるレーザー装置など、大学病院(総合病院)に引けを取らない最新鋭の設備を整えているのが特徴です。プライバシーに配慮した病室、看護師がすぐ近くにいる環境、これらは心穏やかに過ごし、術後の順調な回復を後押しするための、大切な医療の一環です。

 

 

4.薬院ひ尿器科の入院に関しての基本



⑴入院が決まったら?当日の流れと準備したいことリスト

 

入院が決まると、期待と同時に少しの不安も感じますよね。「何を持っていけばいいんだろう?」「家族のお見舞いはできるのかな?」など、気になることも多いはず。ここでは安心して入院生活をスタートできるよう、入院当日の手続きから病院での過ごし方、費用についてまで、基本的な流れを分かりやすくまとめてみました。ぜひ、準備の参考にしてくださいね。

 

⑵入院当日の持ち物と手続き

まずは、入院当日に必要なものをチェックリストで確認しましょう。

 

【必ず持参するもの】

・健康保険証:マイナンバーカード・資格確認証

・入院申込書:手術を受ける方は手術承諾書も

個室同意書や手術同意書などの書類

・認め印は不要です。

・寝巻(普段使用しているもので結構です)

・洗面用具

 バスタオル、タオル、下着、歯ブラシ&歯磨き粉、石鹼、洗顔、シャンプー、

 男性の方は髭剃り

・箸、スプーン、コップ

・携帯などの充電充電器

・大部屋の方で音楽や動画などみられる場合はイヤホン

・飲み薬、塗り薬、目薬など全部(現在内服中のお薬(外用を含む))

 

当日は、指定された日時に外来受付に来られてください。お薬は、病院のスタッフが患者様の正確な服薬状況を把握するための大切な情報源になるので、お薬手帳も一緒にご持参ください。

 

 

⑶入院中の生活について(面会・付き添い)

 

・面会できる時間帯は13時~17時まで。

・1日1人まで。時間帯がずれても1日1人までとなります。

・15分の時間制限あり。

・面会時は患者様も面会者もマスク装着厳守です。

・大部屋の方は、ラウンジで面会となります。

・風邪症状のある方や発熱のある方は面会出来ません。

・面会時必ず検温して、風邪症状がないこと、発熱がないことを確認した上で面会可

 能となります。

 

ご家族の付き添いについては、基本的に必要ありません。ただし、認知症、ご高齢の方は、付き添いが必要となる場合があります。

 

お部屋は、大部屋、2人部屋、個室があります。2人部屋、個室希望の方は、入院説明時にご予約が必要となります。

 

⑷入院費用のお支払い

 

・入院治療費は健康保険の規定料金により申し受けます。

・入院治療費もお支払いは退院時請求しますのでその都度お支払いください。

・入院の際、前受金をお預りすることもあります。前受金は現金支払いのみとなりま す。あらかじめご了承ください。(退院日が日、祝日の場合)

・クレジットカード(VISA, MASTER, JCB, AMEX)、PayPayにも対応しています。)

 

 

 

5.諦めずに、まずは専門医へご相談を

 

仕事も健康も、どちらも諦める必要はありません。泌尿器科の疾患は、適切な時期に適切な治療を受けることで、生活の質を大きく改善できます。もし、あなたが「仕事が休めないから」という理由で治療をためらっているのであれば、ぜひ一度、土日対応の入院施設を持つ泌尿器科にご相談ください。

 

ご紹介したような週末を利用した短期入院手術は、多忙な現代を生きる人々にとって、非常に有効な選択肢となるでしょう。あなたのライフスタイルや病状に合わせた、最適な治療計画がきっと見つかります。一人で悩みを抱え込まず、まずは専門医のいる病院へご相談ください。その一歩が、健やかな未来への大きな前進となるはずです。

 

 

 

 

 

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