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健康診断で行う尿検査で何がわかるのかについて―福岡薬院ひ尿器科コラム

2024年01月24日

会社勤めの方なら毎年健康診断をされており、自営業や無職のかたなら各自治体から健康診断のお知らせが来ていると思います。毎年、尿検査は必須項目として検査されているのですが、尿から何がわかるのかは、あまり意識されたことはないかもしれません。

 

尿検査は検尿カップに少量の尿を採り、その成分から、尿たんぱく、尿糖、尿潜血、尿沈渣、4項目を調べます。簡単な検査ですが、腎臓や膀胱、尿管、糖尿病などの兆候を知ることができます。

 

尿は体調や生活習慣、飲食の成分によっても、色やにおいが変わるなどぱっと見ても健康状態を知るための多くの情報を含んでいます。

 

では、検査4項目で何がわかるのか、どのような病気の疑いがあるのかをご紹介します。

・尿蛋白尿に含まれるたんぱく質の量がわかります。これは、腎機能の低下により腎臓で処理しきれなかったタンパク質が検出されます。腎盂腎炎や糸球体腎炎、膀胱炎などの病が考えられます。その反面、激しい運動後、生理前後、発熱時なども検出されます。

 

・尿糖

尿に含まれるブドウ糖の量がわかります。糖尿病の可能性があるかがわかります。

 

・尿潜血

尿に血液が混入しているかわかります。一時的な潜血や生理中の血液が入っていることもあります。急性腎炎や腎結石、尿管腫瘍、膀胱炎、前立腺炎などいくつも原因が考えられます。

 

・尿沈渣

尿蛋白や尿潜血が検出された場合に、沈殿した細胞成分を顕微鏡で調べる検査です。

泌尿器科では必須項目で本当は潜血がでてない場合で尿潜血が陽性となった場合でも顕微鏡鏡でみることで赤血球がでているかわかります。

 

健康診断で行う尿検査で何がわかるのかについてお伝えしました。

仮に再検査を指示されたとしても必ずしもご紹介した病気とは限りません。

ほとんどが問題ありませんが再検査を積極的に受けていただき何もないことを確認することで安心できますので泌尿器科への受診をお勧めいたします。

 

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