泌尿器科で手術をする場合、その術後はどうなのか、心配な方もいらっしゃると思います。
泌尿器の治療の一つに手術があります。手術の種類から術後の気を付ける事、看護のポイントなどお伝えします。
泌尿器科では行う代表的な手術は、
- 尿路結石に対してして内視鏡で見ながらレーザーを照射し、結石を砕く手術。
- 前立腺肥大の治療で内視鏡を見ながらレーザー照射し切り取り。
- 膀胱がんに対して内視鏡で切除する手術
当院では手術設備も充実しており、入院もできますので、術後も安心して静養いただけます。もちろん、手術件数も多く、実績も豊富です。
術後の注意点として、術後すぐ排尿のためのカテーテルを使うことがほとんどです。 1日~2日でカテーテルを抜き、多くは自力で排尿ができるようになります。血尿の程度をみてカテーテルを抜くタイミングをみていきます。また、痛みがある場合は薬で痛みのコントロールをしながら、しっかり静養していただきます。
術後の回復は、手術の内容や個人差もありますが、数日でシャワー浴なども可能になりますし、難しい場合も身体を暖かいタオルで拭くことができます。
また、当院ではできるだけ身体に負担の少ない手術を選んでおり、入院日数も短く、日常生活に負担が少ないよう調整しています。患者さんに負担にならないように土曜日も含めて手術を行っており、日常生活に負担が少ないように調整しています。
退院後は適度な運動はいいのですが、激しいい運動や腹圧がかかる便をきばることは1ヵ月程度控えられた方がよいのと、自転車やバイクなどの長距離を走ることもお控えください。
疾患によっては術後に排尿障害(頻尿や排尿痛など)が起こる可能性もあります。
もしそのような症状がでてしまったら、我慢せず、早めに当院へご相談下さい。