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〒810-0022 福岡市中央区薬院2-5-20
平日
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土曜
9:00-12:30

当院について

ABOUT US

当院の最新技術をご紹介します。

経尿道的レーザー前立腺蒸散術

平成 24年 8月より前立腺肥大症の新しい手術療法(経尿道的レーザー前立腺蒸散術 PVP)を開始しました。アメリカ・メディカル・システム社製の「グリーンライトレーザー」システムを導入し、高出力 (最大120W) の特殊な波長 (532nm) の緑色のレーザーで肥大した前立腺を「蒸散」する(蒸発させる)という方法です。

  • 前立腺肥大症
    とは

    前立腺肥大症とは尿道周囲を取り囲む前立腺が大きくなり尿道が狭くなります。尿の勢いがなく出にくい、排尿後に残尿感、夜中の排尿回数が増えるという症状があらわれる男性特有の病気です。

  • 前立腺肥大症の
    治療には

    前立腺肥大症も軽症のうちは薬物治療が有効です。薬物療法で症状が十分に改善
    されない場合や前立腺が大きい場合には手術の適応となります。前立腺肥大症の
    手術では、経尿道的前立腺切除術(TURP)が今まで一般的ですが、これは尿道か
    ら内視鏡を挿入して肥大した前立腺組織を電気メスで切除するという方法です。
    しかし手術による出血などのリスクがあります。低侵襲治療の中で、現在注目さ
    れているのが経尿道的レーザー前立腺蒸散術(PVP)です。この手術療法は先
    にあげた合併症を起こす可能性が低いという特長があります。

最新のレーザー手術

PVPとは、内視鏡(膀胱鏡)を用いて、特殊なレーザーを前立腺に照射して蒸散させる手術方法です。このレーザーファイバーから高出力レーザーを照射し、前立腺組織を蒸散させることで尿路のつまり (閉塞) を取り除くという治療法です。前立腺レーザー療法は、副作用が少なく、従来の手術療法である電気メスを用いた経尿道的前立腺切除術(TURP)と同等の有効性が得られます。

  • 痛みや出血が
    少ない
    痛みや出血量が極めて少なく
    高齢の方など身体への
    負担が大幅に軽減。
  • 入院期間が短く
    社会復帰が早い
    尿道カテーテルを早期に抜去。
  • 性機能への
    影響が少ない
    この手術の影響で
    勃起障害の報告は
    1%未満。
前立腺レーザー治療の利点

ほかの治療法と比べ、前立線レーザー療法は出血量が少なく、尿道カテーテル留置や入院の期間も短く、低侵襲で身体への負担が少ないのが特徴です。これらの利点を生かすことで、これまで治療が出来なかった高齢者や従来の手術が困難であった方にも、比較的安全に手術を受けることが出来るようになりました。

PVPと従来の経尿道的前立腺切除術(TURP)の比較表

PVP TURP
術後カテーテルの留置期間 2〜3日 3〜7日
入院期間 5日間 7〜10日間
輸血の可能性 なし あり

PVP治療効果

  • 圧迫された尿道

    圧迫された尿道

  • レーザーによる蒸散

    レーザーによる蒸散

  • PVP後の尿道

    PVP後の尿道

前立腺レーザー治療についてよくある質問
Q. 入院期間はどれくらいですか?
A. 手術前日に入院していただき、4泊 5日です。(入院期間については、ご相談下さい)
Q. 費用はどれくらいかかりますか?
A. 平成 23年 7月から保険適用となりました。従来の手術と同等の費用でお受けいただくことが可能です。
Q. 前立腺がんでもこの治療が受けられますか?
A. 前立腺がんの方はこの治療をお受けできません。前立腺腫瘍マーカー(PSA)が高値の方には事前に前立腺の
精密検査(前立腺生検)をお勧めします。
Q. PVP手術の効果はどれくらい持続しますか?
A. 効果は術直後から現れ、5年間は維持されるとの臨床報告があります。
Q. PVP手術以外の治療法もありますか?
A. 手術療法の中でも患者さまの身体状況に応じて、最適な手術を選択して頂くことができます。

経尿道的結石破砕術(TUL)

経尿道的腎尿管結石破砕術(TUL)は尿管鏡と呼ばれる、胃カメラをさらにずっと細かくしたような細かい尿管鏡を、尿道から膀胱を通って尿管・腎臓の結石があるところまで入れ、レーザーによって細かく破砕し、破砕された結石を内視鏡で取り出すという手術で、おなかをきったりしないで治療ができる方法です。体の中に内視鏡を挿入するため必ず麻酔が必要になります。

当院では腰椎麻酔または全身麻酔で行っております。麻酔がかりますので2〜3日の入院が必要になります。体外衝撃波結石破砕術(ESWL)より有効率が高く、ESWLでは結石を小さくして出しやすくするだけで治療したその日に結石がなくなる事はほどんどないのに対し、TULでは破砕した結石を内視鏡で取り出すため結石のない状態にて手術を終えます。TULでは手術の影響にて一時的な通過障害を予防するために術後2週間、尿管ステント(腎臓から膀胱への細かいチューブ)を入れておくことがあります。

結石が小さく短時間で手術が終了した場合には尿管ステントは不要です。体内に留置した尿管ステントは外来診療にて抜去可能です。

当院で行っている癌の治療

膀胱癌
  • 経尿道的
    膀胱腫瘍切除術
    (TURBT)

    膀胱腫瘍に対しまず行われる手術です。麻酔をかけた上で尿道から電気メスのついた内視鏡を挿入し、腫瘍を削り取ります。 削り取った組織を病理検査に提出し、癌かどうか、悪性度、癌の深さが判明します。
    結果により、その後の膀胱内注入などの治療方針が決定されます。

  • 膀胱内
    注入療法

    手術の結果、癌は筋層まで達していないが、2個以上ある、大きさが3cm異常、悪性度が高い、上皮内癌であるといった条件に合致する場合、再発予防または治療目的に膀胱内に抗癌剤またはBCGを注入するという治療が選択されます。癌の状態や全身状態、年齢などを考慮し適応を検討します。

  • 抗癌剤治療

    膀胱癌発見時に転移がある場合、手術を行った後転移が生じた場合などに適応となります。現在代表的な2種類の多剤併用抗癌剤治療(M-VAC、GC)があり、治療暦や患者さんの状態などにより選択しています。方法によっては外来での投与も行っております。

腎盂・尿管癌
  • 根治的腎尿管全摘
    経尿道的レーザー
    焼灼術

    腎盂癌、尿管癌は尿管鏡検査を行い組織採取し診断します。悪性度が低く、単発、腫瘍量が少ないものは内視鏡によるレーザー治療も行っております。開腹腎尿管全摘も行っておりますが腹腔鏡手術が必要な場合には連携病院に紹介させていただきます。

腎臓癌
  • 根治的腎摘除術
    腎部分切除術

    腎癌は大きさ、腫瘍の位置などにより根治的腎摘除術、腎部分切除術が選択されます。腹腔鏡手術、ロボット手術が必要な場合には連携病院に紹介させていただきます。

当男性更年期障害

当院では平成23年4月より、男性更年期障害に対する外来治療を行っています。当院で行う治療は、LOH症候群による男性更年期障害のみ取扱います。つまり、加齢による男性ホルモン低下に起因する臓器機能低下を、それを補充することで、よりよい生活を取り戻そうという理念に基づいて治療を行うというものです。

初診時はフリーテストステロンという男性ホルモンの低下があるか血液検査を行います。
※この検査は保険診療です。

フリーテストステロンが低下していることが証明されれば、治療に入ることになりますが、保険診療が出来ない薬を使用することになりますので、自費診療になります。
どれくらいの費用がかかるかについては具体的に前もって説明いたしますので、遠慮なくお尋ねください。