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その症状、レーザーで解決。体に優しい泌尿器科の新治療―福岡薬院ひ尿器科コラム

2025年08月14日

「夜中に何度もトイレに起きる」「急に我慢できない尿意がくる」「排尿後もすっきりしない」。このようなお悩み、年齢のせいだと諦めていませんか。泌尿器科の病気は生活の質に直結する、とてもデリケートで切実な問題です。

 

日々多くの患者さまと向き合う中で、治療への不安やためらいの声を耳にします。特に「手術は怖い」「入院はしたくない」というお気持ちは、痛いほどよく分かります。

 

しかし、医療は日々進歩しています。かつては体に大きな負担をかける手術が必要だった症状も、今では「レーザー治療」という新しい選択肢で、より優しく、より効果的に治療できる時代になりました。この記事では、あなたの長年の悩みを解決するかもしれない、泌尿器科のレーザー治療について、専門医の立場から分かりやすく解説します。

 

  1. そのお悩み、病気のサインかもしれません

 

排尿に関するトラブルは、多くの方が経験する身近な症状です。しかし、その背後には前立腺肥大症や尿路結石といった、専門的な治療が必要な病気が隠れていることがあります。これらの病気は、放置すると腎機能の低下など、より深刻な事態を招くこともあります。

 

これまでの治療法は、主に薬物療法か外科的内視鏡手術が中心でした。お薬は手軽ですが、効果が限定的であったり、副作用に悩まされたりすることも少なくありません。一方、従来の内視鏡手術は、出血して輸血のリスクが高かったり、1-2週間の入院が必要になるなど、体への負担が大きいという側面がありました。

 

「治療はしたいけれど、仕事や家庭のことを考えると、長期間の入院は難しい」。そうした理由で、つらい症状を我慢し続けている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

そんなお悩みを解決できるかもしれない治療法があります。

 

 

  1. 体への負担を抑える「レーザー治療」

 

そこで登場するのが、体への負担を最小限に抑えることを目指した「レーザー治療」です。レーザーと聞くと、何か強い、怖いものというイメージがあるかもしれません。しかし、医療で用いるレーザーは、特定の組織にだけ精密に作用する、非常に優れた性質を持っています。

 

泌尿器科のレーザー治療は、尿道から細い内視鏡を挿入し、レーザーファイバーを通して患部にエネルギーを照射します。例えば前立腺肥大症では、肥大した組織をレーザーでくり抜いたり、蒸散させたりすることで、尿の通り道を広げます。この方法には、これまでの手術にはなかった、多くの利点が存在します。

 

最大の特長は、出血が非常に少ないことです。レーザーは組織を切除すると同時に、血管を焼き固める作用(止血作用)があるため、手術中の出血を劇的に減らせます。これにより、体へのダメージが少なく、術後の回復が格段に早くなります。結果として、入院期間も大幅に短縮できるのです。

 

 

  1. 薬院ひ尿器科が提供するレーザー治療

 

⑴体に優しい最新の前立腺肥大症レーザー治療(CVP)とは?

おしっこの悩み、特に「尿の勢いが弱い」「夜中に何度もトイレに起きる」といった症状は、生活の質を大きく下げてしまいます。その原因の一つが、男性特有の「前立腺肥大症」です。薬による治療が一般的ですが、効果が不十分な場合や副作用が気になる方のために、体に負担の少ない最新のレーザー治療が登場しました。

 

そもそも前立腺肥大症とは、前立腺は男性の膀胱の下にある臓器で、これが加齢とともに大きくなると尿道を圧迫し、様々な排尿トラブルを引き起こします。これが前立腺肥大症です。

 

⑵最新レーザー治療「CVP」の方法

当院で行っている「CVP(接触式レーザー前立腺蒸散術)」は、尿道から内視鏡を挿入し、レーザーを使って肥大した前立腺の組織を「蒸発」させて取り除く最先端の治療法です。メスを使わず、出血もほとんどないのが大きな特徴です。レーザーを直接組織に接触させて蒸発させるため、非常に効率的かつ安全に尿の通り道を広げることができます。

 

⑶CVPレーザー治療の5つのメリット

この治療法には、従来の電気メスを使った手術に比べて多くのメリットがあります。

 

・出血がほとんどない: 組織を蒸発させながら同時に止血も行うため、出血のリスクが極めて低いです。これにより、血液をサラサラにする薬、抗凝固薬や抗血小板薬を服用している方も、薬を中断することなく安全に手術を受けられます。

・入院期間が短い: 手術時間は前立腺の大きさによりますが30~60分と短く、術後の回復も早いため、通常4泊5日 (場合によっては短縮も可)という短期間での入院治療が可能です。

・体への負担が少ない: 尿道に入れる内視鏡が細いため、術後の痛みや違和感が少なく、体力の消耗も最小限に抑えられます。

・合併症のリスクが低い: 術後の尿失禁や性機能障害といった合併症が起こる可能性が低いとされています。

・早期の社会復帰が可能: 回復が早いため、退院後すぐに日常生活や仕事に復帰しやすいのも大きな利点です。

 

 

  1. ひとりで悩まず、まずはご相談ください

 

泌尿器科の症状は、なかなか他人に相談しづらいものです。しかし、悩んでいるのはあなただけではありません。適切な治療を受ければ、驚くほど快適な毎日を取り戻せる可能性があります。最新のレーザー治療は、あなたの「手術は怖い」「入院はできない」という不安を解消するために発展してきました。

 

私たち薬院泌尿器科は、患者さまのプライバシーに最大限配慮し、安心して相談できる環境を整えています。「年のせいだから」と諦める前に、ぜひ一度、専門医にお話を聞かせてください。あなたの症状の原因を正確に診断し、レーザー治療を含めた最適な解決策を一緒に見つけていきましょう。

 

あなたの勇気が、より良い明日への第一歩となります。スタッフ一同、心よりお待ちしています。

 

 

 

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