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インティマレーザー治療

INTIMA LASER

尿失禁治療器 Fotona SmoothTM インティマレーザー
泌尿器科としては九州初・全国3番目に導入しました!

ABOUT
Fotona Smooth INTIMA LASER

インティマレーザーとは

従来、腹圧性尿失禁の治療は骨盤底筋体操か手術しかありませんでした。しかし骨盤底筋体操は劇的に改善することはなく、手術は抵抗を示す患者さんが多いと常日頃の診療で感じてまいりました。以前より最小侵襲治療をモットーに診療を行ってまいりましたが、切開も不要で副作用もほとんどない患者さんに優しい腹圧性尿失禁の治療器であるインティマレーザーを導入いたしました。

インティマレーザー治療の流れ

インティマレーザー治療はレーザー光を膣内及び外陰部に照射し、年齢とともに減少したコラーゲン
の産生を促進し、尿道や膣周囲の組織を回復することで尿失禁の改善を行う治療です。

  • 1
    麻酔

    膣内は膣の奥の方は熱や痛みは感じにくいですが、膣入り口付近は熱に敏感なため、膣の入り口付近にレーザー治療前に麻酔クリームを塗ります。麻酔が効いていますので痛みはほぼありません。部分的に少し熱さを感じる程度のことがあります。

  • 2
    レーザー照射

    インティマレーザー治療では専用のアプリケーターを使用し、膣内及び外陰部にレーザーを照射します。(15分~20分程度)

  • 3
    治療後

    治療後すぐに日常生活に戻っていただいて大丈夫です。性生活、タンポンなど膣内に何かを入れることは3日間程度控えてください。オリモノが増えることがあるので、当日は生理用ナプキンかオリモノシート等をご用意いただくことをお勧めします。

治療のサイクル・回数

4〜8週間間隔で症状に合わせて1〜3回程度治療を行うと症状が徐々に改善します。効果には個人差があり1回の治療で症状が改善することもありますが症状が強い方は3回以上行う場合もあります。

治療費について

インティマレーザー治療は自費診療となります。

1回/¥90,000+税
インティマレーザーの治療は完全予約制です
女性泌尿器科医師による診療をご希望の方もお気軽にお問い合わせください

お問い合わせはお電話で

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尿失禁とは

尿漏れには大きく分けて二つの原因があります。お腹に力を加えた時に漏れる腹圧性尿失禁と急におしっこに行きたくなり漏れる切迫性尿失禁です。腹圧性尿失禁の原因は出産、加齢、肥満などにて骨盤底筋や靭帯、尿道周囲の組織が緩むことにより起こります。腹圧性尿失禁の治療として従来は骨盤底筋を鍛える体操、手術のみでしたが当院ではインティマレーザー治療を2018年10月より導入しました。

こんな症状でお悩みではありませんか?
  • 腹圧性尿失禁

    • 咳をしたら尿が漏れた
    • 階段を昇ったら尿が漏れた
    • 大声で笑ったら尿が漏れた
  • 切迫性尿失禁

    • 冷たい水道水を触ったら急に尿意を感じた
    • プールに入り身体が冷えたら尿意を感じた
    • 街で歩いていて急に尿意を感じた
混合性尿失禁
腹圧性尿失禁と切迫性尿失禁の項目にそれぞれ一つずつ以上に該当したら
混合性尿失禁です。

腹圧性尿失禁混合性尿失禁の治療には
インティマレーザーが効果的です

治療法 費用 メリット デメリット
インティマレーザー治療

レーザーをあてることにより周囲の組織を回復

自費診療
9万円+税
  • 麻酔が不要
  • 外来にて治療が可能
  • ほとんど副作用なし
  • 妊娠希望者でも可能
  • 2〜3年すると元に戻り、もう一度レーザー治療をする必要がある
TOT手術

人工のテープを体内に挿入し尿道を支える

保険診療
3割負担で
約9万円程度
  • 永久的に固定
  • 脊椎麻酔が必要
  • 数日間の入院が必要
  • 人工物が入るため、感染症のリスクがある
  • 妊娠希望者は不可
治療法
インティマレーザー治療

レーザーをあてることにより周囲の組織を回復

TOT手術

人工のテープを体内に挿入し尿道を支える

費用 自費診療
9万円+税
保険診療
3割負担で約9万円程度
メリット
  • 麻酔が不要
  • 外来にて治療が可能
  • ほとんど副作用なし
  • 妊娠希望者でも可能
永久的に固定
デメリット 2〜3年すると元に戻り、もう一度レーザー治療をする必要がある
  • 脊椎麻酔が必要
  • 数日間の入院が必要
  • 人工物が入るため、感染症のリスクがある
  • 妊娠希望者は不可

尿失禁以外にも、インティマレーザーには以下の治療効果があります

骨盤内臓器脱

出産などにより膀胱、子宮、直腸が陰部に下がってくる病気です。従来は骨盤底筋体操や手術しかありませんでした。軽度の骨盤内臓器脱はインティマレーザーが効果あると言われております。また尿失禁治療に比べて複数回レーザー治療が必要になることが多いです。

閉経関連性器尿路症候群(GSM)

昔は萎縮性膣炎と言われておりました。閉経後に女性ホルモンが低下することにより起こる症状症候群です。症状として陰部の痒み、膣乾燥感、灼熱感、性交痛、性交時の潤い不足、尿漏れなどの多岐にわたります。従来は潤滑剤、保湿剤や女性ホルモンの投与しかありませんでした。またホルモン治療は乳癌、子宮癌のリスクが高くなるため使用できない患者様がおりましたが、インティマレーザーはホルモン治療が行えない方にも施行可能です。

膣弛緩症

出産に伴い膣が緩むことにより起こります。性交時の密着度が低下したり、入浴中にお風呂のお湯が入りあとから漏れるたりすることがあります。以前は手術しかありませんでしたがインティマレーザーを照射することにより膣の縮小率は平均17%も小さくなり、膣圧に関しても60%増すという結果がでています。また術後のアンケートでも97%もの方が改善を実感されています。

こんな症状でお悩みではありませんか?
  • 陰部からピンポン玉のようなものがでている感じがする
  • 出産後、性交渉の満足度が低下した気がする
  • 性交渉の時に痛み、出血がある
  • 閉経後に陰部がかゆい
  • お風呂からあがると膣内にたまったお湯がでてくることがある
  • 性交渉の時に空気が入って音がなる
インティマレーザーの治療は完全予約制です
女性泌尿器科医師による診療をご希望の方もお気軽にお問い合わせください

お問い合わせはお電話で

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オンライン診療「クリニクス」