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子供の包茎

今回は子供の包茎についてお話します。

おちんちんの処置をどのようにしたらいいかよくわからないお母さんは多いのではないでしょうか。

赤ちゃんの時は包茎の状態で、最初に包皮と亀頭の間は分離せずにくっついた状態です。人によって違いはありますが小学校高学年、中学校ぐらいになると包皮を反転できるようになります。包茎でむけないからと言って手術をする必要はありません。

包茎の下に黄色い脂肪の塊みたいなものがみえることがありますがこれを恥垢といい、皮膚の代謝に伴う垢です。これにより包皮と亀頭の分離が進みやすくなります。無理に剥いてだす必要はありません。包皮がむけてくると自然とでていきます。包茎の治療法のひとつとして、包皮を陰茎の根元にやさしく押し下げて包皮の伸展性を上げる治療法もありますが、無理矢理するのは避けて下さい。

包皮の先端が赤くなり痛みを伴う場合があります。これを亀頭包皮炎といい抗生剤を内服すると治りが早いです。また包皮と亀頭の間に尿が溜まり、先端が膨らむ状態をバルーニングと言い、尿があちこちに飛ちったりしますが特別な処置は必要としません。

先日、患者さんで包皮を反転したままだったため、その部分がむくんで元に戻らなくなりかなりの痛みを伴ったかたがいらっしゃいました。このような状態を嵌頓包茎といいます。必ず包皮は元にもどさないとそのような状態になり手術が必要になる場合があります。手術は反転したところが首つりみたいな状態になっているため、その部分を切開して首つりの状態を解除してあげる必要があります。子供の場合は全身麻酔になることが多いです。

小児の包茎は手術が必要なることはあまりありません。治療は包皮の出口(包皮輪)にステロイド含有の軟膏を1日に2回薄く塗ります。ステロイドを塗ることにより包皮の伸展性が改善し1-2ヵ月で80-90%が包皮がむけて亀頭が露出できるようになります。むけるようになった後もお風呂などでむいて亀頭を露出してください。しかしそのままにはしておかずに必ずもとに戻しましょう。(上記に書いてあるように嵌頓包茎になり手術が必要になることがあります.)

上記のことをお母さんが理解していると安心ですね。何かおかしいなと思ったら病院を受診しましょう。

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