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重粒子線治療

前立腺癌を体の中からなくす方法を根治治療と言います。
根治治療には手術・放射線・HIFUなどがあります。
手術にはロボット支援手術・腹腔鏡・開腹手術、放射線には組織内照射・外照射があります。外照射のなかにも通常のX線治療・陽子線・重粒子線治療があります。今回は重粒子線治療について説明いたします。

九州で重粒子線治療を受けたいと時は佐賀県鳥栖市の九州国際重粒子線がん治療センターで可能です。重粒子線治療が受けられるのは全国で4施設しかありません。また保険診療がききまでんので自費で300万程度かかります。

重粒子線の特徴は①ピンポイント性②細胞への攻撃性が高いです。
例えば15cm程度の深さにある癌細胞へピンポイントであてられるため、周囲の正常細胞への影響が少ないと言われています。また放射線による発癌のリスクが低いとも言われています。

またX線に比べて癌細胞への効果が2-3倍あるため、通常の前立腺癌のX線治療は2ヵ月間かかりますが、重粒子線治療は3週間程度で治療が可能になります。

前立腺癌はどの治療法でもその後はPSAの採血にて経過観察を行います。前立腺癌は進行の早い、遅いをリスク別に分類します。5年後にPSAによる再発がないかたはどのリスクでも重粒子線治療は90%程度あります。通常のX線治療でも低・中リスクのかたは治療成績に変わりはないようですが、高リスク(進行が速い)のかたは重粒子線治療のほうが治療成績が良さそうです。

放射線は周囲の臓器にあたることで副作用が出現します。前立腺の周囲にある臓器は膀胱と直腸です。重粒子線治療で少し処置を必要とする副作用、直腸出血などが0.%~2%程度、排尿困難や血尿などが5%前後に出現しますが、いずれも通常のX線治療よりは頻度が低いです。

このように重粒子線治療は非常にいい治療法だと思います。でもお値段がやはり高いのが難点ですね。

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